エクセルシートから特定のデータを探したい時は検索機能を利用します。
「ホーム」タブから「検索と選択」→「検索」をクリックすると。「検索と置換」画面の「検索」タブが表示されるので、検索したい文字(キーワード)を入力し、「次を検索」ボタンをクリックすると該当セルが順番に表示されます。
あらかじめセル範囲を選択しておけば、選択範囲内が検索されます。
セル範囲を選択していなかった場合は、ワークシート全体が検索対象となります。
文字列の一部だけを指定した曖昧な条件でも検索することができます。
「*」(半角アスタリスク)は0文字以上の任意の文字列、「?」(半角クエスチョン)は任意の1文字の代わりとなります。
例えば、「愛知県〇〇市」と入力されているセルを探すときには、検索したい文字列として「愛知県*市」と入力します。「*」は0文字以上の任意の文字列を表すので、2文字以上の「豊田」市や3文字の「名古屋」市がすべて検索対象となります。
検索する文字列を「愛知県??市」とした場合は、2文字の市だけが検索対象となります。
(上記の場合、名古屋市は検索対象から外れます。)
このような任意も文字を表す特別な文字を「ワイルドカード」といいます。