キタマサブログ
仕事術、焼き物、歴史、転生などについて語ります。
仕事術

エクセルで、セルに入力された数字を四捨五入、または切り上げや切り捨てたい

Excel

数字を四捨五入したいときは「ROUND(ラウンド)関数」を使います。
四捨五入する桁数は、引数(桁数)で決まります。
小数点以下を四捨五入したいときは、四捨五入後の数値の小数部の桁数を指定します。

(ROUND(数値,桁数)
指定した数値を指定した桁数で四捨五入する

例えば数値が「123.456」の場合、桁数を「0」とすると、結果は整数の「123」、「2」とすると結果は「123.46」となります。

また桁数に負の数を指定すると、整数部分が四捨五入されます。
例えば100円未満の端数を四捨五入したいときは桁数に「-2」を指定します。

また指定した桁数で数値を切り上げるには「ROUNDUP(ラウンドアップ)関数」を、切り捨てるには「ROUNDDOWN(ラウンドダウン)関数」を使います。

切り上げや切り捨てを行う桁は、2番目の引数(桁数)で指定します。

例えば、切り上げや切り捨てを行って数値を整数にしたい場合は、桁数に「0」を指定します。

ROUNDUP(数値,桁数)
指定した数値を指定した桁数で切り上げる

ROUNDDOWN(数値,桁数)
指定した数値を指定した桁数でけり下げる