エクセルで条件を満たす場合と満たさない場合で表示内容を切り替えたいときは「IF(イフ)関数」を使います。
1番目の引数「論理式」には、「>」「=」「<」などの比較演算子を使った条件式などを指定します。 例えば「セルA1の数値が1000以上」という条件は、比較演算子「>=」を使って、「A1>=1000」と表示できます。
IF(論理式,真の場合,偽の場合)
論理式を満たす場合は真の場合、満たさない場合は偽の場合を返す
さらに、複数の条件を組合せて判定したい場合には、IF関数の引数「論理式」に「AND(アンド)関数」か「OR(オア)関数」を指定します。
AND関数では「AかつB」のような条件を指定でき、AとBが両方成立する場合に「AかつB」が成立するとみなします。
OR関数では「AまたはB」のような条件を指定でき、AとBの少なくとも一方が成立する場合に「AまたはB」が成立するとみなします。
AND(論理式1,論理式2,…論理式255)
論理式をすべて満たす場合は、真(TRUE)、満たさない場合は偽(FALSE)を返す
OR(論理式1,論理式2,…論理式255)
論理式のいずれか満たす場合は、真(TRUE)、満たさない場合は偽(FALSE)を返す