人間は転生する
人間は転生する。
死んでも魂は次の肉体に引き継がれるということ。
しかし出生率の低下により、転生を受け入れられる人間(赤ちゃん)の数が減っている。
なので、人間に転生できない魂の受け入れ先として動物が選ばれる事例が増えている
魂が受け継がれる仕組み
魂は脳内に流れていた電子の流れの形。生前の思考や意志、感情を脳内で形作っていた、脳内神経とシナプスのつながりの形とも言える。
それを「魂流塊(こんりゅうかい)」と呼ぶ。
その魂流塊が、死んだ時に体外に放出される。魂流塊は空気中の様々な粒子をまとって一定期間、その形を維持する。
その魂流塊が、赤ちゃんの脳内の電子回路にはまることで、魂が受け継がれる。
魂流塊の特徴
魂流塊(体外に放出された電子の流れの形)はもろい。死んだ人の魂は近くで生まれた赤ちゃんに受け継がれることが多い。死んだ人の魂が次の肉体に移るまでの時間は短い。
なので日本で死んだ人の魂流塊が、海を渡って、人口が増えている海外の国の赤ちゃんに受け継がれることはほぼない。
塩を撒くと塩化ナトリウムがその電子の形を崩す。
だからお祓いに使われる。
生き霊
魂流塊が生きている人間からも放出されることがある。
「生き霊」と呼ばれる事象がそれにあたる。
自殺者の魂流塊
自殺した人の魂は、体外に放出される際の形がいびつになる。したがって次の肉体がその形を受け入れられない浮遊霊と呼ばれる事象。
閻魔大王
魂をどの体に転生させるかを決めるのは閻魔大王。